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新着情報の通知をApのサイトで利用するなら、どのような使い方がユーザーにとって最もメリットがあるか検討した結果、リリースしたのが、2005年4月にスタートした「条件に合わせた新着物件情報のRSS配信」だ。 「お客様がインターネット上で物件を探すためにブラウザーを立ち上げてアクセスして、条件を入力して検索を行って、条件どおりの物件がなかったら、とてもがっかりすると思うのです。
しかし、Apのサイトで一度検索した方には希望の条件の新しい物件が出たときに、自動的に情報がRSSで届いたらとても便利ですよね」これまでサイト上で物件情報を公開してユーザーが見に来てくれるのを待っているだけの、いわゆるマーケティングのみだったものが、RSSを導入したことにより、新しい情報をユーザーにどんどん届けるというプッシュ型のマーケティングを展開できる。 これまでプッシュ型の代表とされていたメールマガジンなどは、スパムへの敬遠からあまり効果が期待できなくなっているが、ユーザー自身が欲しいと条件設定した情報だけが手元に届くRSSがそれに取って代わろうとしているのである。
これにより、サイトを何度も訪れるリピーターを増やすことができる。 地域や利用する鉄道、駅、築年数や間取りなどの条件で検索した結果のリストに、RSSボタンが配置されており、このボタンをクリックするとRSS取得ウインドウが表示される。
ここに表示されるURを自分が使っているRSSリーダーに入力すると、入力した条件の物件が新しく登録されたときに、RSSとして情報を受け取ることができるのである。 よくあるRSS取得画面はXMで記述されていることが多いが、RSSはまだ新しい技術なので、できるだけ馴染みやすいようにという工夫だ。
それ以外にも、RSSについての説明ページを設置するなどの配慮をしている。 導入して聞もないため、詳細な統計的データはまだとれていないが、おおよそ1つのRSSで四件の新着情報を配信するうち、5件程度は実際にクリックされて詳細情報が表示されている計算になるという。

これは、メールマガジンなどに比べると、マーケティング効果としてはかなり高い。 今後は、RSS配信情報の中にキャンペーン情報などを入れ込むなど、訴求したい。
情報をさらに追加することも可能だ。 今後の課題としては、まずはRSSの認知度が上がって利用者の絶対数が繕えることだが、E7にはRSSリーダーの機能が標準搭載され、各種ブラウザーもRSS機能を実装していることから、自然と解決の方向に向かうはずである。
もう1つの課題としては、利用者が増えることにともなうサーバー負荷が考えられる。 Apネットワークでは今後もRSS配信に関する技術的ノウハウを蓄積し、さらに展開していく考えだ。
RSSでの情報配信は、これからブームになるマーケティングツールだ。 インターネット以前のPRは、報道メディアを媒介としてしか情報を伝えることができなかった。
ところが、ウェブサイト、ホームベージという「自社メディア」を持った今、企業はあらゆる情報を自由に、また直接、潜在顧客に届けることができるようになった。 ウェブサイトを通じた情報発信、そしてサイトへの集客は、企業のプランデイングから営業支援まで、あらゆる企業活動の核となってくる。
これまでも企業はウェブサイトへの集客のため、さまざまな工夫をしてきた。 SEOを実装したホームページのリニューアル、タイムリーな情報更新、プレゼントキャンペーンの実施、メールマガジンの発行…。

そして今、ニュースリリース、リリースポータルを活用したウェブサイトの集客が注目されている。 ニュースリリースを自社のサイトの更新だけでなく、サイトへの集客に役立てるには、「ニュースリリースポータル」の活用が有効だ。
2001年7月に公開された国内初の有料会員制ニュースリリースポータルでは、会員企業のニュースリリースが蓄積されているだけでなく、最新のニュースリリースを提携サイトと呼ばれる複数の有名ポータルにコンテンツ提供している。 いくらウェブサイトでニュースリリースのコーナーを更新しても、それだけではサイトへの集客はできない。
もちろん、メールマガジンでそれを告知することはできるが、メルマガ登録者は既存顧客、あるいはすでに顕在化した顧客でしかない。 ネット上の潜在顧客に対しては、受け身で待っているようなものだ。
ニュースリリースをリリースポータルに掲載することによって、本のニュースリリースを自社サイトの単なる情報更新から、サイトへの集客まで、その効果を高めることができる。 リリースポータルの「コンテンツ提供」機能によって、自社ウェブサイト、ホームページの更新情報が、検索サイトやポータルにタイムリーに提供することが可能になる。
検索サイトを活用した自社ウェブサイト、ホームページの集客は、もはや当たり前になってきたが、ニュースリリースはSEO効果が高いことが実証されたのだ。 ここで、従来のPRとインターネットを活用した「ネットPR」の違いをまとめておこう。
従来「プレスリリース」と呼ばれていたものは、マスコミに向けて企業が情報提供をしていたものだった。 対する「ニュースリリース」は、自社ウェブサイトを通じて、あらゆるステークホルダーに向けて企業が発表するニュースという意味だ。
「ニュースリリース」の視点に立つと、マスコミは、顧客やパートナー、社員、株主といったステークホルダーのひとつという位置付けになる。 「プレスリリース」を活用した情報発信は、マスコミでその情報が選択され、加工されることが前提になっている。
記者や編集者の目に留まるためには、話題性、新奇性などが必要だ。 逆にいえば、話題性や新奇性といったものがなければ「プレスリリース」としては失格ということだ。
この第一関門を突破した「プレスリリース」は、その内容を記者が編集・加工して読者に届けられる。 これはメリットでもあり、デメリットでもある。
メリットは、読者にわかりやすい形になるという点。 デメリットは、内容を歪曲して伝えられる危険性がある点だ。

また、これは意外と知られていないことだが、メディアに掲載されなかったプレスリリースが人の目に触れる機会はほとんどなかった。 つまり、載らなければごみ箱行きというのが、従来のプレスリリースの運命だったのだ。
一方で「ニュースリリース」はどうだろうか。 ニュースリリースは、企業から発信される情報をあらゆるステークホルダーに、直接、届けるものだ。
一部のマスコミに届けるためのものとは異なり、誰が読んでもわかりやすい内容であることが大前提になる。 それは、新奇性や話題性はもちろん、企業活動の中の「事実」であれば、自由に情報発信することができる。
また、「ニュースリリース」として自社ウェブサイトに掲載することで、アクセスしてくれたユーザーの目につく可能性が高くなる。 それは、企業が責任をもって書いた内容であり、一部だけを切り取って紹介されたりすることはない。
本文をそのまま読んでもらうことで、企業の活動やメッセージを正確に伝えることができる。 もちろん過去のニュースリリースを蓄積することで、これまでの企業活動についても継続して紹介することができる。

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